青森県黒にんにく協会 | 黒にんにくができるまで | 我々の「立ち位置」

今回の「BG計画」では「丘にあがり、現場とのギャップを感じさせるだけ」の「支援」や「勉強会」だけはしないようにしようと誓って挑んだ。単なる勉強会では、協会は設立されなかっただろう。

青森県中小企業団体中央会 古川 博志 氏

写真:古川 博志 氏

プロフィール

青森県中小企業団体中央会 指導課主査。1975年 岩手県花巻市生まれ。職場では存在感無い昼行燈。“農”や“地域のための仕事”となると動きが急に機敏になる、兼業農家の長男坊。

我々の「立ち位置」

朝日新聞の記事に「商工会議所、商工会の必要性」として掲載されたとおり、我々商工団体の必要性を問う声は大きい。

だからこそ、今回の「BG計画」では「丘にあがり、現場とのギャップを感じさせるだけ」の「支援」や「勉強会」だけはしないようにしようと誓って挑んだ。

多分、単なる勉強会では、協会は設立されなかっただろう。勉強会と勉強会の合間に現場へ向かい、「お前の委員会にはここが足りねぇんだよ」という部分の聞き取り、また、それぞれのメーカーの現場に入りこみ、加工のために必要なパートナー探し、出来た商品の売り込み、徹底したマスコミに対するPR、国、県を始めとした中小企業支援機関への完全に事業者側に立った働きかけ。

組織作り以前に個々の企業支援が現場レベルでできたことで、「あいつが一生懸命言ってんだから仕方ねぇな」と言う意味もあって立ち上げて戴いた面がある。だからこそ、協会のみんなのために、業界のためにもっと頑張りたいと思う。

我々、商工団体の多くは、踏み込みすぎる事が許されない部分があるように感じる。自分自身、協会を設立したとき、個別企業への支援には思い切りが必要だった。しかし、国や自治体の支援策を用いるとき、我々が加工せず、誰がそれを加工するのか。なぜ、今になってハンズオンという言葉がでてきたのか。

地域のための仕事に、一歩引いた支援はいらない。各メーカーの黒ニンニクがそれぞれの個性を持つように中央会職員も個性があって然るべきだと思う。

黒ニンニクの取組みはまだまだ過程の中にあるが、こうした意味で、我々商工団体も変化のヌーベル・バーグの最中にあるのかとも思う。

今回の計画遂行時、同じ「地域のため」という志をもって取組みを行っただろう「せんべい汁研究所」の木村さんや燕市商工会議所で展開する「磨き屋シンジケート」の高野さんは、非常に刺激になった。当人は知らないと思うが本当に感謝したい。

そして何より、黒ニンニクという現場を与えて戴いた青森県黒にんにく協会の皆様、そして、私の仕事のルーツとなる「現場でのやり甲斐」を教えてくれた八戸支所時代のお客様、中小企業の経営者の方々に感謝したい。

そして、仕事への「熱さ」「踏み込むこと」を伝えてくれた寺田元所長に感謝したい。

毎日の健康に、青森県産の黒にんにくをぜひご利用ください

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