青森県板金工業組合
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銅屋根一般工法

 美しさ、気品、耐久性において銅屋根に勝る板金材料は無い、と言っても過言ではないでしょう。神社仏閣の屋根は、百数十年のスパーンで施工されています。大切な建造物を風雨から長期的に護と共に、系年変化で銅屋根が科学変化を起こして緑色に変化し、さらに強く風格のある屋根になります。

■平葺工法(一文字葺)
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■設計・施工のポイント
屋根勾配は、原則として3mm以上とする。
野地坂は釘を十分に保持するために、構造用合板厚さ12mm以上(木版では厚さ18mm以上)をべた張りすることが望ましい。
下ぶきの防水紙は、アスファルトルーフィング22kg品以上が好ましく、さらに増し張りでアスファルトフェルト20kg品以上をふくのがより良い。
ふき板銅板の厚さは、0.3〜0.4mmを使用する。(強度上必要な場合はこの限りではない。)
屋根板を取り付けるつり子は、風圧力に対して安全に設計すること。
風の強い所や屋根面の広い場所は、野地坂を厚くし、つり子を十分に取り付ける(熱による膨張で持ち上げられる場合に対しても。)
一文字ぶきの場合は、できるだけ歩かないようにし、ハゼの上は絶対に踏まないこと。(ハゼがつぶれると、毛細管現象で雨漏りしやすい。)
異種の金属と接触して併用すると、電触により一方が早く痛む。(銅と鉄やアルミ・亜鉛を接触させると、後者が腐食する。)
しっくいやモルタル・リシンなどで、汚される恐れのあるところでは養生に注意する。
とくに、軒先は繊細にでき上がっているので、はしごや物を立てかける場合は気をつける。
なお、施工法の詳細については巻末の仕様書を参照のこと。

銅板一文字ぶき
■木造・一文字葺(屋根下地)

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